BRM313(犬吠崎200&銚子300)を終えて

週末は犬吠崎200キロと銚子300キロの同時開催でした。

前週の試走とは打って変わって、よいお天気となりフラット基調のイージーなブルベになるかと思いきや、猛烈な風が吹き荒れて、極めて難易度の高い、参加者の方の思い出に残るブルベとなったようです。

参加者の方に聞くと、200キロ復路の銚子ドーバーラインでは、崖下に落ちるか車道に流されるかというくらい横風が強くて、上りは押して歩いたという人が多かったです。・・・それはすごい。

そして、手前味噌ではありますが、この犬吠崎200キロのコースは私が設定させていただきました。袖ヶ浦から犬吠崎を往復すると230キロ弱になってしまうので、手前にゴールを設定しました。だから参加者のみなさんはゴール後16キロも走って戻ってこなきゃいけませんでした。

犬吠の手前で折り返せば、往復で200キロというコースもできたのですが、どうしても犬吠まで行っていただきたかった。それと、コースを設定する際、ほとんどのスタッフは「あの道はきついから走ってもらおう」とか「あそこから見た景色はすばらしい」とか考えてコースを設定しますが、僕の場合、房総のあちこちを走ったことがあるわけではないので、目的地を決めて、どのコースをたどるかという考え方になります。(昨年までの千葉のコースはほんと変化に富んだすばらしいコースでしたよね。)

従い、コース自体は単調で、つまらなく感じてしまうかなーと心配しておりました。(実際、自分で走っても単調だなーと思いましたし。)

でもお一人だけ、ゴール後に「すばらしいルートで良かった」と言ってくださった参加者がいました。ホントうれしかったです。(他のスタッフもそれを聞いて「Good Job!」と言ってくれましたし)
ただ、「なんでゴール後に16キロも走らせるんだ!」とお怒りの方もいらっしゃいました。

今後も、千葉ブルベは新コースが登場してきます。ぜひ楽しんでください。