故郷で早朝ライド

今年は少し短めの夏休み、終盤にきて初のライドができました。
5時から8時まで。
富山湾を北上して往復70キロ。
高校時代によく走った道路です。
昔はこうじゃなかった、昔から変わらないね、と思い出しながらの3時間。
サイクリストにも多く会いました。
しかし、昔ながらのキャンピングしながらの大学のサイクリング部ご一行はめっきりいなくなりましたね。

朝食前のプチライド

土日は朝食前に2時間弱のライド。
8時前には終わってるのに暑い。
Vogueよりフロントで1センチ、リアで1センチ、計2センチ、ホイールベースが短いKiyo。
おー、クイックな乗り心地なんて、最初は思うけど、すぐ慣れちゃいます。
でも見た目が新鮮なんで、楽しい。
手賀沼の水田地帯をバックに。

Kiyoリニューアル

再塗装をお願いしていたKiyoが完成してきました。
金曜昼にキヨさんから電話をもらい、今日(4日)引き取りに行ってきました。
土曜は江戸川の花火があるため、お休みだそうで!?

アウタートップ時にシートステーにチェーンが接触気味だったのを逃がしてもらうこと、BB裏に水抜き穴を開けてもらうこと、をお願いしておりました。そして色は… 写真にて。

キヨさん曰く「派手に落車しましたか」と。どうやら右側のリヤエンドが開き気味になっておりステーのエンド付近に凹みがあったとか。いやー、心当たりないなー。扱いが乱暴だったとも思えず、原因不明。

確かVogueの塗り替え時にも、フレームの歪みを直してもらったし、いかにスチールフレームが長持ちするとはいえ、乗り続けるためにはこうしてチェックしてもらうことが大切だと痛感。ということで飽きた頃に塗り替えるのもいいんでしょうね。

さて出来上がりですが、こうなりました。何しろ暑くて作業が適当だったので、とりあえず組んだだけ。前三角はホワイトで、フォークとステーはキヨブルーにしてもらいました。
バーテープやアウターワイヤーはブルーでとも考えてますが、それはまた今度!


塗り替え

塗り替えのため、キヨのフレームをキヨミヤザワさんに預けてきました。
ここにVogue号の塗り替えを考えていることを書いたと思いますが、オリエントさんが家から遠いので、キヨを先にすることにしました。
だいぶ前からどんな色にしようかと悩んでおりました。
ずっと単色でと考えて、あれこれ考えておりましたが、どの色もピンと来ない。
なんせ
クラシックな雰囲気で
あんまり見かけない色で
日本の風景に合い
乗っていてオッと思うような
キヨらしい、か、キヨらしくない
とかとか
考えていたら、どれもこれも今一で。
で、やっぱりやめようかな、とも考えたりしていたのですが、先週の金曜日、ふと閃いて、カラーシミュレーションサイトで、サンプル作ってみて、これだって思って、土曜日に行ってきました。
いつものことながら、こんな風に考えているんですけどって、口頭で伝えて、それならこんなのどうって言ってもらって、てのを何と無く繰り返して、決めてきました。
案の定、閃いたのとは、ちょっと変更になってますが。
場当たり的な思いつきでもあるので、今日あたり、少し後悔しつつも、これも何かの巡り合わせでしょって楽しみにすることにしました。

結局、2色塗り分けとしました。
ちなみにキヨさんは初めてやる配色だそうで。
さて、できあがりはどうなるでしょうね。納期は4週間ほどだそうです。

雑感

L'英雄に参加させてもらって、久し振りに古いバイクに乗って、思ったことを少し。

1. 乗り心地がいい!
レイノルズ531のフレームだからなのかどうか、路面の荒れや段差がまったく気にならない。KiyoやVogueとは全然違うから、スチールでも違いは大きいということですね。
いや、楽チンだ。この柔らかさで現行パーツの付くフレームをオーダーで作れたら楽しいんじゃないか? そんなことをシミジミ思いましたぞ。

2, やっぱり古いものは古い
ー効かないブレーキ
ー腰を後ろに引きにくいサドル
ーローギアのギア比が高い
ー足先の角度が変えられない
ートーシューズのようなはき心地のシューズ
やっぱり今のロードバイクとは違う部分が多くて、ファーストバイクにはなり得ない気もするけど、ルチアーノさんのことを考えると、何を贅沢言ってんだかってことですか。

3. 日本におけるエロイカ
当時ものを大切に整備しながら乗り続けている。
ヴィンテージマニアがピカピカのレストア車にのっている。
やっぱり………
前者が多数派であって欲しい……けど。
自分だって後者に属するし、前者な方もいたけれど、なぜか目立たない感じでした。
僕も中坊のときに買ったラーレースーパーコースをオリジナルなまま乗っていたらすごいんだけどなーと、思った次第です。

こいつが今、手元にあったら?